日本舞踊 お稽古再開

日本舞踊

久々の着物と再会

3ヶ月ぶりにお稽古が再開されました。

いつも行われているカルチャーセンターはまだ使えず、スタジオをレンタルしての実施です。

まず3ヶ月前とは季節がすっかり変わり、今は着物は単衣の時期ですが、マスクもして暑いのでもう「紗」の着物を着てしまいました。今日は風があってちょうど良く気持ちが良かったです。何より、着物が着られてうれしい!

そして、お仲間の皆さんとも久しぶりにお会いできて話が尽きず(^^) 嬉しかったですね。

そして変わらず、先生は美しい。。

本当に見てるだけで目の保養になります。今日のお着物も素敵だったなぁ♪(稽古に集中しなさいよ)

先生はどうしても声を出さなければいけないため、ずっとマスクをしたままご指導くださいました。実はきちんと検査をされて「陰性」だったそうなのですが。そのお心遣い本当にありがとうございます。

新曲『初春』振付

今年の412日に行われるはずだった発表会が、来年6月に延期になりました。

次元が違いすぎますが、オリンピック選手の気持ちが少しわかりました。体力的にもメンタル的にも本当に大変だと思います。でもトップアスリートの方々は皆さん前向きで素晴らしいですね。

私たちも中止ではないので、それに感謝して邁進せねばなりません。私たちはグループで「藤むらさき」を練習していたので、このままお披露目できないのはもったいない!ということで、引き続きやらせていただきます。

そして来年6月の前に、1月の日本舞踊公演にも出演することになり、それに向けて新曲を踊ることになりました。

お正月の日本舞踊といえば、端唄『初春(はつはる)』です。

なんて言っておきながら私も今日の先生の解説と、調べてみて知ったのですが、とにかくおめでたい素敵な演目です。芸妓さんの正月はこれを踊らねば始まらないとか。歌詞の中に、松竹、伊勢海老、獅子舞など縁起の良いものばかりで運気上がりそう☆

その振付の中に「(かみしも)」を正すという振りが出てくるのですが、「裃(かみしも)」が最初わかりませんでした。

「上手(かみて)、下手(しもて)のこと?」

いいえ、お侍さんが着る肩がピーンと張ってるベストみたいなやつだそうです。

見たことはあったけど、名前は知りませんでした。また一つ日本文化の知識が増えましたな。

最強開運日『天赦日&一粒万倍日』

620日は『天赦日&一粒万倍日』の最強開運日!!

そんな日に、おめでたい「初春(はつはる)」を踊れて、またお稽古後に皆んなで少しの時間ですがお茶をして楽しくお話ができて幸せでした。

私はステイホームが全く苦にならず、誰とも話さない日が何日もあっても、むしろ平穏に暮らしていけるのですがw、久しぶりに好きな着物を着て、好きな日本舞踊が踊れて、気の合う方たちとお話するのは「なんて楽しいんだ!!」と心から思えました。

まだまだ気をつけながらの日々ですが、お稽古がんばってまいります!

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